江戸堀印刷所

About

江戸堀印刷所について

2011年秋、大阪・中之島と靭公園に囲まれたエリア「江戸堀」にオープンしました。
なにわ筋に面した場所に、工房・打ち合わせスペース・小さなギャラリースペースがあります。
印刷でものを作る楽しさを共有し、印刷を身近に感じてもらえる
「顔の見える印刷所」としてオープンな場所でありたいと考えています。

活版印刷・オフセット印刷・デジタル印刷の併用、製本もできます。
名刺・ポストカード・リトルプレス・ZINE・絵本等のカスタマイズ製品、
ノート等のオリジナルステーショナリーなど、お気軽にご相談ください。

 

活版印刷について

活版印刷とは、本来は鉛でできた「活字」を組み、ハンコのようにインクをのせて
圧力をかけて印刷する昔ながらの技法で、印刷の原点でもあります。
今は大量に印刷するオフセット印刷が主流となり、悲しいことに廃業される活版印刷屋さんが後を絶ちません。
そんな活版印刷所から活字と想いを受け継ぎ、江戸堀印刷所ができました。
現在、活字はほぼ使わずにデータから亜鉛版を作成していますが、
一枚一枚圧力をかけて印刷するアナログな質感の表現は変わりません。
そんな印刷の原点に触れていただき、印刷の楽しさを味わっていただきたいと思います。

印刷機の紹介

工房のサイズに合った小さな機械がいくつか並んでいます。
興味のある方は見学だけでも可能なので、ぜひお越しください。

プラテン
(ハイデルベルグ社)
工房内で一番存在感のある印刷機。
1960年代につくられた西ドイツ製の
活版印刷機で、現在では生産されていません。
ハイデルベルグ社はドイツ老舗印刷機メーカーで、
今でも大きなオフセット印刷機を製造しています。
紙を掴む羽のようなところが
風車のように回転する動きに特徴があります。

Adana-21J
(朗文堂)
卓上の小型活版印刷機。タイポグラフィ関連の
書籍を扱う出版社でもある朗文堂さんが
復刻版として製造・販売されている印刷機。
1970 年代初頭にイギリスから輸入された
Adana Eight-Fiveがモデルとなっています。
このタイプの印刷機は「手フート」「手キン」とも
呼ばれています。

PLEXTOR ARX-010Ⅱ
(アルファ)
名刺・ハガキ専用のオフセット小型印刷機で、
オフセット印刷機の中では一番小さいタイプ。
ピンクマスターとも呼ばれる
紙版を使用しています。

HOT NAMER S-W-M型
(ヤマダイワークス)
卓上小型箔押機。
手動タイプなので大量生産はできません。
版は亜鉛版の3mm厚を使用しています。

その他の印刷について

活版印刷以外の印刷も承っています。
オフセット印刷やオンデマンド印刷との組み合わせも可能ですので、ぜひお問い合わせください。
その訳は?
母体であるあさひ高速印刷には、さまざまな印刷機が備わっています。
オフセット印刷機、軽オフセット印刷機(ピンクマスター)、カラーオンデマンド印刷機や、
無線とじ機、中とじ機等の製本機もあります。